ビニ本・全盛期モデルベスト20②

第11位  山崎ひとみ(吉田悦子)

○活躍時期;78年位~82年位。

○管理人の初見と思い出

彼女はどちらかというと吉田悦子名になじみが深い。初見は80年当時に先述の「恋びとたち①」の中で秋元レナとのレズカットの紹介記事を見た時。でその時の名前はが吉田悦子名だった。

その時は正直それほど印象には残らなかったが、収集の過程で彼女の存在感は大きくなっていた。

何といってもその存在感を感じたのが11月の芳賀書店大摘発事件に伴う発禁本リストを当時のビニ本関連本で見た時だった。

もう空前の大ブームで当の昔に一線を越えてしまっていた全盛期のビニ本は陰毛だけでなく、もう、確信犯的にオ○ンコまで露出してる本が多数発行されていて、それはビニ本関連本で一躍特集記事が組まれたほど。

タイトルは「ビニ本がまだ野放しだったあの頃の名本集!今ではどんなに欲しくても絶対手に入らない幻の発禁本たち!」というもう興味を引き付けて止まないタイトルだった。

コアなマニアである管理人はもうその発禁本リストにくぎ付けになったものだった。

「オ○ンコまで丸見えの本が出回ってたのか~、欲しかったな~!」

と記事を読みながら地団駄踏んで悔しがったものである(苦笑)

そこで普通ならそのタイトル通り諦めるのだろうが、異常な執着心に燃える(苦笑)管理人は

何とかそのの一覧に乗る発禁本たちを入手すべく、動き回ったのである。

○古本屋を巡りまくる

○行きつけの数店の店長、マスターにリストを渡し、集めてもらう。

このような手段に出たのだった。

そしてこの手段が見事に功を奏したのである。

神田や早稲田の古本屋は元より、地元千葉の古本屋辺りにも狙う発禁本、発禁ではないが既に市場には出回っていなかった名作の絶版本などが大量に眠っていたから。

それも安価で。

この頃、本当に多くの発禁本、絶版本をゲットし、古本屋は正に宝の山状態だった。

しかし、それでも入手できない欲しくてたまらない発禁本は多数あった。

その中の一冊が吉田悦子(山崎ひとみ)の代表作「シャイガール/北見書房」だった。

この本は80年秋当時、

「Baby」「I LOVE YOU③」と並ぶ北見書房の名作発禁本ベスト3と言われる名本だった。

それだけに欲しくて欲しくて堪らなかったのだが、なかなか見つからず、悶々とした時期を過ごしていたある日、遂にその日がやってきたのだった。

行きつけの千葉のビニ本店Dのマスターがその日、いつものようにふらりと入店した自分に、

「○○さん、今日は良いお土産があるよ」とニヤリとしてくるわけである。

「これは何か入ったな」とこちらもニヤニヤしながら店の奥に連れていかれるとそこにあったのである。

「シャイガール」が。

ニヤニヤは大歓喜に変わり、「マスター流石だね。さすが名ブローカーだね」と賛辞とお礼を告げると、

「版元にもなかったからね、我ながら良くこれ見つけたと思うよ~(笑)」とマスターもこの奇跡の入手をわがことのように喜んでくれていた。

ビニ本が繋ぐ人の輪の素晴らしさを実感したものである。

そんな強烈な思い出と思い入れがある本のモデルとして管理人の中で彼女の存在は特別なものになっていたのだった。

その後、収集の過程で彼女の他の名作をゲットしながらその思いは更に強いモノとなり、同時に彼女の人気の高さも実感していったのだった。

第12位 岡田佑奈

○活躍時期;79年頃~80年頃

○管理人の初見と思い出

はい、この娘もリアルな思い出の強烈なモデルである。

何といっても管理人がまだ高校生でほとんど初めて~3回目位の芳賀書店来訪時に、ゲットした

ビニ本が彼女主演の「青い果実⑤/北見書房」だったのだ。

さすがに明確に何回目かはもう、覚えてはいないが、ともかく初期の段階でこの本を入手したことが、その後管理人がビニ本マニアになり、収集活動を始めるきっかけになったことは間違いない。

この本を初めて見た時、

「おお~陰毛が見えてる、間違いなく。」

「遂に女の陰毛が見れるようになったんだ~(^^)/!」

とそのピンクのパンティーから透けて見えたオ○ンコの毛に大感動したのだった。

何しろ、当時は陰毛の露出はご法度で、絶対に見れないものだったから。

一般のエロ本はもちろん、自販機本でもそれはかなわなかった。

そんな時代だったから、この出来事の衝撃は正に革命的だったのだ。

時は80年6月。

後に起こるビニ本大ブームの約2か月前、その時管理人が感じた大歓喜、衝撃が時間差で日本全国で巻き起こったのだった。

管理人のビニ本第一号?。ビニ本モデル第一号?かもしれないのがこの本でありこの岡田佑奈だったのだ。

ちょっと幸薄そうな儚そうな表情でセーラー服をたくし上げた可愛いお尻に食い込むスケパンと

ガーターベルト。

これがエロ過ぎたし、それで陰毛まで透けて見えてるわけで・・・興奮を抑えられるわけがない。

本当に何度もお世話になった(笑)、

確かガーターベルトの初見もこの時ではなったか?

セーラー服とスケパン、ガーターベルトで大股開き。

そして透けて見えるオ○ンコの毛。

まさにビニ本の王道がそこにあったのだ。

そしてその後「ニューセーラー⑨/エドプロ」を古本屋でゲットするまで彼女の他の本との出会いはなかった。

思いのほか、出演本が彼女は少ないのだ。

そんな中、管理人の初ビニ本かもしれない出会いというものには特別な縁を感じてしまうのだあった。

第13位 坂本愛子

○活躍時期;70年代の数年。

○管理人の初見と思い出

夜明け前期から2回目の選考である。

坂本嬢はもう、何といってもこの本、「誘惑/ゴー出版」である。

坂本嬢は80年全盛期にはもう既にベテランの域で(とはいっても多分22~3才)多くのビニ本に出演する売れっ子だった。

しかし何といっても彼女を有名にしたのが伝説の発禁本「誘惑/ゴー出版」の出演だった。

この本はもう、発禁本の中の発禁本と言われるいわくつきの発禁本だった。

というのはこの本の発禁、摘発があの「芳賀書店大摘発事件」の原因になったという説が有力だから。

夏頃から巻き起こった空前のビニ本大ブームは秋になってもとどまることを知らず、ビニ本は売れまくり、テレビや週刊誌は毎日のようにビニ本を特集し、その勢いはどんどん過激な露出本を輩出させ、もう陰毛は当たり前、中にはオ○ンコまで、丸見えの本まで世に出回っていた。

そんな状況の中、遂に当局の摘発事件が勃発したのである。

それが80年11月の芳賀書店大摘発事件、81年3月の新宿歌舞伎町書店の大摘発事件だった。

そしてその芳賀書店大摘発事件のきっかけになったのがこの本「誘惑/ゴー出版」だった。

管理人はもちろんこのニュースリアルタイムで見ていたからよく覚えている。

特にこの事件を特集した週刊誌の特集記事の当局側のコメントが忘れられない。

「ビニ本はどれもスケパンで陰毛が見えるが、誘惑ほどひどいものはない。」

「スケパンすら取ってノーパンで局部にジャムを塗り毛の生え際を強調し、

女性器まで露出させてしまっている」

この記述を読んだ時、「いつかこの本必ずゲットしてやる!」と闘志を燃やしたものである。

そんな管理人にとっての思い出の本であり、伝説の発禁本がこの誘惑であり、そのモデルが坂本嬢だったゆえ、このランクインは当然だろう。

第14位 真野敬恵

   

○活躍時期;78年頃~80年頃。

○管理人の初見と思い出

こちらも夜明け前から2度目の選考だ。

この真野嬢といえば管理人にとってはもうこの「ラブフォトモモエ/カトレア出版」である。

その位、当時のリアルな思い出がある。

これも管理人の初回~3回目位の芳賀書店来訪時に、売り場で大々的に売られていたのを見た記憶が鮮明にあるのだ。

というのも当時の大スター「山口百恵のソックリさんビニ本登場!」というフレーズで売られていたから嫌でも目に入ったのだ。

「確かに似てるじゃん」そう思ったのを覚えているが、別段欲しいとは思わなかったから、特に購入はしなかった。

しかしその数か月後、先述の「もう手に入らない発禁本リスト」にこの本も入っていて、そのの時、「あ~あれ発禁になったんだ。買っとけばよかったな~」と後悔したのだった。

青の時はもう、発禁本しか頭になかったから(笑)。

そして別の関連本では「80年ビニ本ベスト10」という記事があり、そこではこの本は「誘惑」「慢熟」に次いで堂々3位に入っていた。

それを見た時「あ~、そういう権威もあるわけか・・・」と思い、尚更自分のビニ本コレクションに入れたくてどうしようもなくなったのだった。

まぁこの本も結局件の常連店のマスターのおかげで無事ゲットするのだが、そこに至るまでのヤキモキがあるため、やはりランクインさせずにはいられない本なのだった。

15位 原田沙織(大鷹純子)

○活躍時期;70年代の後半~80年頃。

○管理人の初見と思い出

原田嬢(大鷹嬢)も先の坂本譲、真野嬢並みのリアルな思い出がある。

この娘と言えば何といっても「われめ/カトレア出版」だろう。

ともかくこの表紙のインパクトが凄い。

管理人も数多くのビニ本を見てきたがこと表紙のインパクトで言ったらこの本は

1.2位だろう。

その位第一印象が超強烈だった。

何といってもそのスケパンから見れる剛毛、モジャモジャの陰毛。

それが又綺麗にセットされていて、まるで陰毛のヘアメイクまでも施している様な見事なヘアの手入具合い。

正直、最初見た時「コレ写真でなくて絵?」と思った。

その位、人工的なイメージを受けたのだった。

そしてチリチリのアフロカットがいかにもヤンキー娘という感じで、

陰毛のモジャモジャと異様にマッチしてしていた。

それを下からの煽り撮りのアングルが一層強調していて、、、、、

何もかももが強烈だったのだ。

そう、そして今でも忘れられないのがあの日は梅雨で外は雨、店内は大勢の男たちの熱気でムンムンしていたから、店内が妙にアンモニア臭かったのだが、それがまるでこの本の表紙から放たれているかのような感覚まであった。

まさに匂い立つエロ本(笑)。

そんな超強烈な第一印象だったこの本はさすがにその時に買う気にはなれなかったが、後日これも発禁本リストに載ってるのを見て、またまた「買っときゃよかった~(>_<)!」と後悔したからみょけい記憶に残ってるわけだ。

幸いこの本は割と早い時期に古本屋でゲットでき、その中身が表紙に恥じない超過激なものであったことを確認できた。

このような思い出があるとどうしてもランクインさせてしまうのだった。

ロックを追加

第16位 川島恵

○活躍時期;70年代の後半~80年頃。

○管理人の初見と思い出

川島嬢も当時の思い出のあるモデルである。件の地元千葉のビニ本屋Dのマスターがある時、

「○○さん、こんな本もあるけどね・・・」と言って会計カウンターのの奥から取り出して、進めてくれた本があった。

もちろんわざわざマスターが進めてくれるんだから普通の本の分けがない。

当然発禁系の本だと思ったが、やはりそうだった(^^)/。

「今はまだだけどこれ時間の問題だと思うよ」と渡された。

それが「姫はじめ/三洋出版」だった。

そのモデルが川島恵。彼女の初見はこの時だった。

小柄だが目の大きな美女で笑顔も可愛くて一目で気に入ってしまった。

表紙の左上の局部のドアップもほとんどノーカットでこれもまた強烈なインパクトがあった。

結局勧められるままに購入し、他にも数冊を購入してそそくさと帰路についた。

そして自宅アパートでじっくりビニールを切って中身を観賞。

さすがマスターのおススメ。

中身も表紙に負けない強烈カットの連発で、改めてマスターへの信頼が増したのだった。

そしてその数か月後だった。

この本が発禁指定されたのを関連本の記事で知ったのは。

第17位 堀口絵都子

  

○活躍時期;70年代の後半~80年頃。

○管理人の初見と思い出

堀江嬢もリアルで買っていたモデルだ。

81年夏、当時一生懸命発禁本を集めていた管理人は結果的に80年の全盛期に世を席巻していた発禁本、絶版本の収集に勤しむことになっていた。

その頃の本が当時一番強烈な本だったから。

そして面白いのが、この話を件のビニ本店Dのマスターにしたところ、その店のラインナップに変化が生じ始めたのだ。

この当時はいわゆる暗黒の低迷期で新刊本にろくな本がなかったから、マスターは管理人が提出した「発禁本、過去の名作本一覧」をもとに独自の問屋ルートを駆使して、それらの本を集め、実際に店で販売するようになっていたのだ。

しかし、それでもレアな本は真っ先に管理人に提供してくれていて、お互い良い関係を維持しながらうまくやっていたのだった。

そんな中である日の店内に数冊だけ並んでいた秀作ビニ本があった。

それが堀江嬢の「百合香/大名出版」だった。

何といっても顔が可愛い。そしてどうやら全盛期の本らしくスケパンのスケ度も中々だった。

この本も後に確か発禁本になっていたと思う。

これだけの美人なのにあまり大きな話題になってはおらず、静かな人気を博していた。

川島恵もそうだが、やはり一冊これという代表的な名作があるか、もっと頻繁に名前を売っていたら、ベスト10位以内に入ってもおかしくない逸材だと思うのだが・・・・。

そういうモデルもこの時期沢山いたのだった。

第18位 加納君枝

 

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○活躍時期;
79年頃~81年位まで。

○管理人の初見と思い出

実はこの加納には強い思い入れや思いこみがない。

というのも当時その存在は知っていたが、他のモデルの様な特別な思い出も、欲しくてたまらなかった発禁本、名本などとも出合っていなかったから。

ではなぜこの選考かというと長い収集経験の中で特に思い出や思い入れが無くても、彼女の美しさ、可愛さは無視できなかったから。

むしろ収集するにつけ、いつの間にか彼女の本も集まっていて、その過程で彼女の真価に気が付いていった・・・というのが選考の理由だ。

まだまだ彼女の本はコレクション数が少ないので、今後更に収集を続け、思わぬお宝本に出会うのを楽しみにしている。

第19位 関まり子 

 


○活躍時期;
70年代の後半~80年頃。

○管理人の初見と思い出

関嬢には再び強烈な思い出がある。

これも80年当時、初期の芳賀書店来店時に購入した思い出の本のモデルだったのだ。

その本は「秋桜/ダンディーフォト」。

この本も表紙のインパクトが強烈だった。

この本はアソコを隠すものがスケパンやパンストではなく、なんと絆創膏。

ワレメちゃんにピッタリと張り付いた絆創膏はとても淫靡でエロかった。

この頃、ビニ本は様々な試行錯誤を繰り返して、それは常に「いかにオ○ンコを隠しながら見せるか?」の追求だった。

パンティーはスケスケになり、それはノーパンパンストになり、濡れティッシュになり、シェービングクリームになったり、石鹸の泡になったり・・・それは様々な趣向が現れていった。

その中でこの本の「絆創膏を貼る」という方法も出てくるわけである。

まだ初心だった当時高校生の管理人はその奇抜な趣向に見事にやられてしまった。

当時流行りのサーファーカットの色黒ギャル・関嬢の明るくカワイイキャラがまた、妙にこの絆創膏のオ○ンコ隠しがぴったりはまっていて、この本にも何回も世話になった(笑)。

当時彼女も大いに人気があったが、それもうなづける名作、名本だと思う。

管理人的にはやはりランク外にはおけない思い出のモデルである。

第20位 林良子


○活躍時期;
70年代の後半~83年頃。

田口優愛k里ほどではないが、この林嬢もかなり息の長い活躍をしたモデルだった。

活躍初期は多分77or78年ころではないだろうか?

そう、ビニ本より、自販機本がメジャーな時期からその自販機本で活躍していた。

そして80年全盛期にはかなり女性としての性熟さをどの本でも見せてくれていて、

特に「女性器/」ではとても強烈なレズを見せてくれていて、肛門のしわまでバッチリの

表紙のカットなどは管理人は大好きである。

この本は彼女の初期の代表作だ。

そして何といっても彼女の存在感を発揮させたのが82年発行の「糞尿飽食/九鬼」だろう。

この本も素晴らしい強烈さだった。

いわゆる食糞もので、この当時いわゆるスカトロ本が世に出回り始めていて、この本はその「糞尿飽食モノの走りともいえる記念碑的一冊なのである。

そして、その後、復活期以降はビニ本以外にAVにも出演したりして、大いに世の

男性を喜ばせてくれていた。

その活躍の長さ、特殊なジャンルでも大活躍してくれ、我らを大いに喜ばせてくれた林嬢はやはりランク外は考えられない、マイフェバリットモデルなのである。

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